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すけーぷ歳時記

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読書日記⑥

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どこかに行く時には必ず数冊の本を持って
行きます。今回の旅行では2冊。

街並みの美学とヨーロッパ退屈日記。

街並みの美学は数年前に手元に来てから
時間をかけて何度も読んでいます。西洋と
日本の街並みの比較が載ってあってそれが
とても的確で今まで不思議に思っていた事
がよく理解できます。日本でなぜ境界際の
壁を作るのかとか、街を作っていく時の
歴史の違いの比較とか。。

ヨーロッパ退屈日記は先のイギリスに持っ
て行った貴重な日本語本の3冊のうちの
一冊。当時、この三冊をひたすら一人廻し
読みしました。
伊丹監督の「女たちよ」もとてもいいです。
考え方がクールでヨーロッパ的でユーモア
があって、何よりかっこいい
当時のものはどっかに行ってしまって、新
しく買ったものです。それでも数回読んだ
でしょうか。

ここまで書いておいて何ですが、いつも飛
行機の中でぐっすり寝れる私が一睡もできず
現地では歩き疲れていて本なんて読む余裕も
なかったのです。一字も。。。
帰ってきてからドタバタしていてようやく今
になって読み始めました。あぁこれを現地で
読んでいたら! また違った感覚が味わえたの
に!!! と思いましたが、後の祭りです。

ちなみに当時イギリスに持って行った3冊の
他2冊は「海からの贈り物」→リンドバーグ
夫人 と「ぼくは勉強ができない」→山田詠

by studio-scape | 2014-07-03 22:10 | 趣味
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